公共施設やレストラン、宿泊施設などで普及が進んでいますので目にする機会も増えてきていますが、販売会社のショールーム(弊社ショールーム:笑暖ペレットステーションながの)などでも見ることができます。
Q&Aよくある質問
ペレットストーブについて、お客さまからよく聞かれる質問についてのQ&Aです。
薪ストーブ、太陽熱温水器(SOLAヒーター)については、お問い合わせフォームか、直接お問い合わせください。
ペレットストーブの購入について
各メーカーそれぞれ販売代理店(弊社:笑暖ペレットステーションながの)で購入できます。
色々ありますが、メーカーによって特徴がありますので複数の機種を比較してみるのはお勧めです。同時に、業者で行った設置工事の内容など写真で見せてもらうことも大事だと思います。アフターメンテナンスについても要確認です。
全国にペレット工場は増えています。
弊社の地元長野県では、森林組合、JA資材店、一部ホームセンターなどで購入できます。
弊社「笑暖ペレットステーションながの」でも購入できます。(地元で買える燃料を業者に確認してみてください)
ペレットストーブの性能やご使用状況、又ペレット燃料の価格や種類によってばらつきはありますが、およそ年間4万円から6万円程度の方が多いようです。
石油ストーブ・薪ストーブとの比較
石油ファンヒーターなどと燃料代はほとんど変わりがないと感じる方が多いようです。
一般的に、灯油が100円/Lを超えるとペレットストーブの方が安いといわれています。(※機種の燃焼効率やペレット燃料の質により条件は変わります)
炎の輻射熱の暖かさは言うまでもなくペレットストーブが優位でしょう。
薪ストーブの暖かさ、雰囲気は、他の暖房器具ではなかなかまねできないものです。
ペレットストーブでも薪ストーブほどの暖房能力はありません。簡単に比較は難しいですが、ペレットストーブは薪ストーブのような大掛かりな工事は必要なく、メンテナンスも楽です。
燃料もペレットの場合は10kg単位で袋に入ったものが流通していますので、必要な分だけ買ってきて置いておけばいつでも使えます。
薪の場合は、木を運んできて薪割りをして乾燥させるという大変な作業を楽しみながらできる方でないと、負担となってしまうこともあるようです。
設置について
工事の内容によって例外もありますが、約2時間から3時間程度で設置工事は完了します。
工事の内容は、壁に穴を一ヶ所(場合によっては二ヵ所)あけるだけです。そこにストーブを設置して配管を通すだけです。一部の機種を除いて、壁や床の補強・耐火工事なども必要ありません。
弊社では、設置場所の状況によって注意すべきことがありますので、事前の調査の上工事内容を決定しています。
設置可能です。但し、搬入路の確保等現地調査は必要です。
ペレットストーブの設置工事には、制限はあまり多くはありませんが、以下の場合設置できないこともあります。
- 壁までの距離が遠い(給排気管は3m程度までが理想です)
- 給排気管の工事ができない(床下・屋根裏などは禁止です)
- メーカー指導の隔離距離が取れない(ストーブにはそれぞれ可燃物からの隔離距離の指定があります)
内容によりますが、平均して設置工事費として10万円から15万円程度です。その他に、給排気管など材料費が2万円から6万円程度かかります。
床下の状況など、確認・補強することはありますが、設置に問題はありません。
和室にも設置できるのがペレットストーブです。
日々の掃除は必要です。その他シーズンオフのメンテナンスも重要となります。 ただ、そのほとんどはご自身で行えるものですので、ご安心ください。尚、およそ3年~5年程度に一度は販売業者によるメンテナンスが必要となります。(有償)
その他
危なくありません。熱くなる部分を触ると危険ですが、これは石油ストーブなどと同じです。それ以外は、各メーカーで安全対策を講じています。
(例)耐震装置、異常加熱感知、異常燃焼感知など
室内側は、燃焼時に扉を開けたりしない限り火事になる心配はありません。
給排気管から壁に伝わる熱も、もともと薪ストーブの煙突のように高温になるものではありませんので、メーカーの指導する工事を行えば安心いただけます。
海外製の多くはヒーターが内蔵された自動着火タイプが主流です。国内メーカーでも自動着火は多く採用されています。
ただ、手動(マニュアル)着火タイプの人気も高く、火をつけるところからペレットストーブを楽しむという方にはお勧めです。
国内で一番の販売実績のあるペレットストーブメーカー(さいかい産業)では、手動(マニュアル)着火を採用しています。